【艦これSS・軽巡】球磨型日和 1話「好きな人」

1

大井「そう言えば北上さん」

北上「何? 大井っち?」

大井「球磨姉さんて誰が好きなのかな?」

北上「球磨姉? うーん……考えても浮かばいな……」

大井「じゃあ、球磨姉さんに聞くのは?」

北上「それはいいけど、大井っち」

大井「なんでしょう?」

北上「どうして球磨姉に聞くの?」

大井「え……ふだんボケーとしているのから何かあるのかなとか……ほら、姉としてなにかあるのかな?」

北上「まあ、いいけどね」

2

北上「球磨姉」

球磨「どうしたクマ?」

北上「好きな人いる?」

球磨「ヴォッ!?」

北上(反応がデカい……)

大井(アホ毛が動いた……)

球磨「く、球磨には……好きな人なら……いるクマ……」

北上「へえ、どんなのか知りたいなー」

球磨「だ、ダメクマ! いくら、妹たちだからと言っても言わないクマ!!」

北上「ちぇっ」

大井(こうなったら球磨姉さんのことをよく知っている多摩姉さんなら知っているはず……)

3

多摩「え、球磨姉ちゃんの好きな人……」

北上「頼むよ多摩姉~」

多摩「うーん、確かにいるけど……ひょっとして……」

大井「ん?」

多摩「クマ人形かもしれないニャ」

北上「え、以外」

多摩「提督と思ったけど違うニャ……」

北上「やっぱり、か」

4

木曾「え、球磨姉さんの好きな人……」

北上「木曾~何か知ってる?」

木曾「いや、知らな……」

球磨「何やっているクマ!」

北上「げっ球磨姉!?」

大井「わ、わけが……」

球磨「うるさいクマ! 何を聞いているのか聞き出してやるクマ」

5

球磨「まったく、球磨のことを嗅ぎつけて何がしたいクマ!」

北上「いやー気になるし」

大井「そ、そうです」

球磨「じゃあ、特別に言ってやるクマ。球磨はみんなのことが大好きだクマ」

北上「え?」

球磨「聞こえなかったクマ? 大井も北上も多摩、木曾、提督もみんな含めて好きだクマ」

大井「言えなかったのは?」

球磨「みんなって言ったら笑われると思ったからクマ……」

北上「……なーんだ。球磨姉が単に照れ隠ししただけか」

木曾「なんなんだ?」

大井「てっきりものすごいことかと思って……」

球磨「照れ隠しして何が悪いクマ!」

北上「まあ、そう熱くならない」


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