【艦これSS・駆逐】白露型の日常 2話「山風は姉扱いされたい」

1

山風「いい……江風、涼風?」

江風「ん? どうしたのさ山風姉貴」

涼風「何あったのさ山風?」

山風「私……あなたたちのお姉さんだから……姉扱いしてね?」

江風「なんだそんなことか……大丈夫大丈夫! ちゃんと姉扱いしているからさ」

涼風「山風姉は少し神経質すぎるしやんわり行こうぜー!!」

山風「あなたたち……あんまり触らないでほしいし……うるさい……」

江風「ああ、ごめんごめん」

山風「姉扱いされる方法を……他の人からも聞いてくるね……」

2

山風「霞……」

霞「あ、山風」

山風「姉扱いされる方法ってある?」

霞「……朝潮型にそんなこと聞くの?」

山風「え?」

霞「あんたは知らないけど朝潮姉さんたちは怖いのよ!」

山風「どういうところ?」

霞「朝潮姉さん、大潮姉さん、荒潮姉さんの3人は怖いことで知られているのよ。満潮姉さんは上の二人に偉そうな態度をやってひど目にあうのがあたり前。他の所に聞いていったらどう?」

山風「……わかった……言ってみる」

3

暁「え、お姉さんぽいこと? 決まっているじゃない! 私が手本よ」

雷「何を言ってるのよ? 暁はまだ子供じゃない」

暁「何を言うの雷!」

電「二人とも喧嘩はやめてなのです!」

響「暁、雷の言いたいこともわかる。でも、暁が姉なのは確かなんだ。わかってやっれくれない?」

雷「うーん、まあしかたないわね」

暁「こっちも手を引くわ。暁型一番艦だから当然よ!」

山風(あれ……誰がお姉さんなんだろう……?)

4

陽炎「姉? 当然、陽炎型なんて私が姉じゃない!」

山風「え、そう……」

陽炎「大丈夫だよ山風! 私を見習って……」

浦風「ああ、ここにいた。陽炎」

不知火「陽炎、黒潮が呼んでいたわ」

初風「陽炎、早く来て……」

陽炎「……あんたたち?」

3人「?」

陽炎「何で私を姉扱いしないのよ!」

浦風「いやあ……ちゃんと姉扱いしてるじゃけん……」

初風「そうよ、ちゃんとしているから」

不知火「双子ではダメかしら?」

陽炎「不知火ィィィィィ!!」

山風「言いたいことわかるけど……」

5

吹雪「姉使い? 吹雪型にはそういうこと考えたこと無いね……」

Z1「僕のところもそうだよ」

綾波「綾波のところも……」

睦月「睦月達のところは皆好きにやっているニャ」

山風「やっぱり違う……」

*6
山風「夕雲はどう?」

夕雲「そうね、姉扱いされるのはいいことよ」

山風「でも……どうすれば……」

夕雲「大丈夫、皆に頼れるお姉さんになればいいのよ」

山風「頼れる?」

神風「確かに、みんなに頼れるお姉さんなら十分」

山風「できるかな……?」

夕雲「山風さん。あまり無理はしないほうがいいよ。軽く受け止めたほうがいいね」

山風「……はい」

*7
山風「江風……」

江風「お、どうした山風姉貴?」

山風「何か……私に頼ることない?」

江風「うーん……川内さんと夜戦演習?」

山風(川内さんと夜戦の演習?)

江風「数合わせで誰か来てもらいたいけど……」

山風「ごめん、無理」

江風「え、そう?」

山風(お姉さんになるのは……難しい……)


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