【艦これSS・駆逐】白露型の日常 3話「犬っぽい」

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1

村雨「ねえ、夕立」

夕立「あ、村雨ちゃん」

村雨「ちょっと気になることがあって……」

夕立「うんうん」

村雨「夕立はお手をしたらどうなるの?」

夕立「ん? それって夕立に見えるから反応するぽい?」

村雨「まあ、試しに……お手」

夕立「そんなこと反応しない……ぽい?」

村雨「え?」

夕立「ええ!? 夕立、何も考えていないのに手が出たいぽい!!」

村雨「ど、どういうこと!?」

2

時雨「村雨、何してるんだい?」

村雨「あ、時雨姉さん」

夕立「時雨ちゃん、村雨ちゃんが夕立を犬扱いするぽい!」

時雨「村雨、いくら犬の耳に見える髪だからって僕達が犬に見えるわけじゃないんだよ」

村雨「でも、お手をしたらどうなるのか気になって……ほら、お手」

時雨「からかうのもいい加減に……え?」

夕立「そ、そんな……」

時雨「僕……何も意識していなかったのに……どうして?」

村雨「本当に犬ぽくなってる……」

3

江風「お、姉貴たち何してんだ?」

時雨「江風」

村雨「ちょうどよかった江風」

江風「で、なんの集まりだ?」

村雨「お手」

江風「はぁ? なにを……え?」

時雨「う、うそ……」

夕立「ぽい……」

江風「え、え、なにこれ?」

村雨「本当にお手をした!」

夕立「どうなってるの? 夕立わかんない……」

時雨「白露型の改二だからなってしまうのかな」

江風「うーん」

4

白露「あ、何しているの?」

時雨「白露姉さん。そうだ!」

白露「?」

村雨「はいはーい、白露姉さん!」

白露「え、なに?」

村雨「お手」

白露「はぁ? 何言っているの?」

時雨「あ、やっぱりお手しない」

時雨「改二だけみたいだね」

白露「改二だけ……ああ、犬っぽい耳しているからそうなるってこと!」

夕立「知ってたぽい」

5

白露「でも、うらやましいな。私が一番に改二なりたかったのにな……」

夕立「うーん、実績から順次なるぽい? 待ててたらくるぽい?」

白露「ああ、もう! なんか見てるとうらやましい!!」

江風「な、なにが?」

白露「あんたたちが私より早く改二になったことやそういちゃついているのを見ているとむかつくのよ!!」

村雨「え、そんな……」

白露「私も今日から犬耳フードを被って改二を装うし犬っぽい雰囲気出すから」

時雨「無理じゃないかな?」

白露「無理でもやる!」

夕立「はい、お手」

白露「いち……」

夕立「あ、江風ちゃんが早かったぽい」

白露「早く改二になりたーい!!」