【グラブル・SS】幽体離脱カリオストロ

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1

カリオストロ(あ、俺様の体がある! ん、と言うか寝ているのか?)

カリオストロ(うーん……ひょっとしてこれは幽体離脱なのか? 魂だけで体は壊されていない。物理的な攻撃を受けていない)

カリオストロ(まあ、いいか。他の奴らには知られていないし少し見に行くとするか。普段なにを言っているのかをな)

 

*2
カリオストロ(ここは……十天衆が集まっている部屋か)

ウーノ「団長の騎空団はいろんな人材が集まっているね」

シエテ「そうだな。一国の英雄、王族、騎空士の卵とかいろいろいるね」

オクトー「しかし、どうも気になるやつがいる。団長以外にもな……」

ウーノ「十天衆に入れたい人材だけど……あいにく今は入れられないしね」

カリオストロ(十天衆か。確か全空一を称している騎空団で実力は確かと聞く)

エッセル「団長から聞いたらカリオストロって言う錬金術師の開祖がいるらしいけど……」

ウーノ、シエテ「カリオストロ!?」

エッセル「? どうしたの?」

シエテ「エッセル……まさか知らないの?」

エッセル「ええ。錬金術とか興味ないからね」

シエテ「そっか……。カリオストロっていうのは錬金術の開祖で1000年も生きた人物らしい」

シス「1000年前……覇空戦争の時代か」

シエテ「そう。カリオストロはその時代に生まれた。少年時代に不治の病を患い起死回生で錬金術を編み出し別の体を作ったそうだ。そこは村で誰もカリオストロにそんな才能があって知らなかった」

フュンフ「アチシもすごいけど……カリオストロもすごいな……」

シエテ「さらにカリオストロは星の民を利用して単独で追い返した逸話があるらしい」

十天衆「追い返した?」

カリオストロ(当然だ! 本当の最強はお前らではない!! この俺様だ!!)

カトル「ちょっと待ってください。まるで、カリオストロは天星器なみかそれ以上の実力では?」

シエテ「その可能性はあるな。団長の団員は強い者が多い。でも、カリオストロはもしかすれば錬金術に関しては団長に肩を並べられるはずだ。強さも入れたらもしかすれば……」

カトル「……スカウトする考えはあったのですか?」

ウーノ「いやないよ。確かにカリオストロは強いし入れれば十天衆は強いだろう。ただ、性格が傍若無人なんて十天衆では受け入れないよ」

カリオストロ(我儘で何が悪い! かわいいの特権だろ?」

シエテ「まあ、カリオストロなんかより頼れる人材は十天衆にはそろっているからね」

カリオストロ(このニヤケ野郎……)

シエテ「ウチにはウーノ、オクトーと強いジイさんがいるしカリオストロに入れる席になんてないよ!
 それにかわいい女の子はサラーサやフュンフ、ニオ、エッセルで間に合っているしね」

エッセル「それ、本気?」

フュンフ「シエテ、それ嘘なの?」

ニオ「旋律が見えないからなんとも言えないわ」

サラーサ「かわいい? 強いと言ってくれよな」

カリオストロ(は……ははははは!! しばきてえ気分だ!!

 

*3
ナルメア「まったく、もう!」

マギサ「どうしたのナルメアさん」

ナルメア「あ、マギサさん」

カリオストロ(マギサにナルメアか……)

ナルメア「カリオストロちゃんが団長ちゃんを脅していたのよ」

マギサ「噂になってたけど本当?」

ナルメア「本当よ! ルリアちゃんやビィちゃんも見てたわ!! いくらが自分が強いからって何もあんなに……」

カリオストロ(はッ! 俺様みたいに強かったらいんだよ!! お前らも俺様みたいに強くなればいいのにさあ)

マギサ「でも、強すぎるのはどうかしら」

ナルメア「え?」

カリオストロ(?)

マギサ「強すぎて我儘になるのはどうかと思うのよね」

カリオストロ(ちッ! ザコの戯言か……)

ナルメア「そうね……カリオストロちゃんもおじいさんになってクラリスちゃんと遊んでいたら幸せなのにね」

マギサ「美少女を卒業してヨダルラーハさんやアレーティアさん見たいな強い老人の体を作ったらいいのに」

ナルメア「オクトーもいいわよ!」

マギサ「うんうん、カリオストロさんにぴったりね」

カリオストロ(ふふ……目覚めたらぶっ殺してやるよ……)

 

*4
ヤイア「うーん」

ルリア「どうしたのヤイアちゃん?」

ヤイア「ルリアちゃん?」

ヴァンピィ「どうしたの?」

ヤイア「ヴァンピィちゃんも……ヤイアの新しい料理を食べてほしい人を探したくて……」

ルリア「ヤイアちゃんの? 私やヴァンピィちゃんにも……?」

ヤイア「ダメ。お兄ちゃんもダメ。ヤイアが選びたい」

ヴァンピィ「ふーん。じゃあ、誰を選ぶの?」

ヤイア「カリオストロおじいちゃんだったらいい!」

カリオストロ(うーんよかった……はぁッ?)

ヤイア「カリオストロおじいちゃんはクラリス姉ちゃんと一緒にいるからたまにはヤイアの料理を食べてほしいって……」

ルリア「でも、ヤイアちゃん。カリオストロさんに「おじいちゃん」は……」

ヤイア「うーん……おじいちゃんだけど……」

カリオストロ(注意していやる……)

 

*5
クラリス「クラリスちゃん、サイカワ!!」

フィーネ「フィーネ姉ちゃん、無敵かわいい!!」

三人「うぃー!」

カリオストロ(あいつら何を盛り上がってんだ?)

クラリス「3人にかわいいのか試したけど、やっぱりウチはかわいい!」

フィーネ「やったやったー!!」

クラリス「ところでローアインさん」

ローアイン「んーなに?」

クラリス「シショーのことかわいい?」

ローアイン「カリオストロさんはかわいいけど……」

カリオストロ(うんうん)

ローアイン「やっぱりクラリスちゃんとフィーネちゃんかな」

カリオストロ(おい、テメー)

トモイ「いやマジそうなんだけど……。カリオストロさんはかわいいなんて言っているけど……やっぱりね」

エルスム「そうそう! カリオストロさんはかわいいって言ってるけどさすがに……」

ローアイン「とりま、俺達はカリオストロさんみたいなのは論外ということで」

クラリス「だよねー」

カリオストロ(へ、へへへへへ)

 

*6
カリオストロ「おもしれぇぶっ飛ばしてやる!!」

カリオストロ「ん? 起きてる……まあ、いいか。騎空団にいる連中を一人残らず相手にしてやる……」

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